タッチレスデバイス『フィンガープラス』は私の生活では使う場面がそれほどなかった
コロナ禍の中、公共物のボタンを押下するのは感染リスクがあるので抵抗を感じます。
私はその場合、人指指を曲げて第2関節の背で押して、その後指をアルコール消毒するようにしています。
ある日、『フィンガープラス』というデバイスを瀬戸弘司さんの動画で知り、注文しました。
商品リンク
決済はamazonアカウントでできて便利でした。
この記事は、1週間ほど使った感想です。
フィンガープラスに関して
指の直接の接触を防ぐ用途のツールです。使い方はボタンなどを押す時にフィンガープラスで代わりに押すというシンプルなものです。
指の代わりに別の物で押すというアイディアは誰でも思いつくかもしれませんが、フィンガープラスは指の代わりに物を押すことに特化した設計がなされています。
3点あげると、
- 透明なので押す位置が視覚的にわかりやすい。
- アクリル素材で角が丸いので鍵でものを押した時のように引っかき傷をつけてしまう恐れが少ない。
- アルコールで消毒時ひびが入りにくい
ということです。
商品を開封すると、フィンガープラス本体とそれを通す丈夫そうな紐がついていました。
紐はストラップ状にはなっていないので、アクセサリーとして取り付ける場合は紐を自分で結ってつける必要があります。
一週間使った感想
- 大きさ
- 想定と同じくらいの大きさでした
- USBメモリーよりも1cm大きいようなイメージです
- 私の所持の仕方:
- 鍵のアクセサリー代わりにしました。
- 鍵を親指と人差し指でもち、残りの指でフィンガープラスを握るような形です。ちょうどよいグリップ代わりになっています。
- 使い勝手の感想
- ポケットから取り出す必要があり、面倒でした。特に夏服のときはスラックスのポケットには財布とスマホを左右に入れているので、鍵をまさぐって取り出すのが厄介です。
- ものを押すことが分かっている場面では予めポケットから出しておけるのですが、土壇場で取り出すには面倒で、指の背で押してしまうことが多々ありました。
- また、両手が自由でない時(例えば駐車場の一時利用券のボタンを押す時)などで即座に取り出そうとすると、ポケットから他のものがこぼれそうになり、利用を控える場面もありました。
- アクリルなので、静電式タッチパネルにも非対応です。電子パネルが感圧式なのか静電式なのかパッと見でわかるわけではないので、やはり指の背で押しがちでした。
総評
キーアクセサリーとして持っておくと、使う場面が少ない印象でした。
さっと出してさっと使うための工夫や、そもそもの意識改革が必要そうです。