スライドをアップロードする時はどのサービスを使うか
勉強会の資料(pdf)を共有する時に、Slideshare、Speaker Deck、Google スライドのうち、どのサービスを使うかに関するメモ。 資料を上げる側とその資料を見る側の2つのユーザビリティの観点で機能のいい点(😊)と改善してほしい点(😓)を比較した。 機能は2020/02/23の時点に確認しているもの。
Slideshare
- 資料上げる側から見て
- 😊
- アナリティクス(アクセス解析)が見れる
- どこからアクセスされているかを見るのは宣伝手段の選定に役に立つし、日々のPVを追うのは結構楽しい。
- ちなみに、2019年の10月くらいから数ヶ月、不具合で、うまく結果が反映されないということがあった。
- (PCブラウザのみ)関連スライドへの遷移による宣伝効果
- 最後のスライドの次のページを見ようとすると、5秒後に関連スライドへ飛ばしてくれるので、別のスライドのPVも上がりやすい
- URL限定公開機能がある
- 検索に引っかかりやすい(と思う)
- スライド中の文字も抽出されて、ページに表示される。
- ジョブオファーがくる(かも知れない)
- LinkedInアカウントと結びついているので、(求人している)企業の目に止まりやすい
- アナリティクス(アクセス解析)が見れる
- 😓
- スライドの再アップロードが面倒くさい
- 一回ページ消した上でまたスライドを上げる必要がある
- スライドの再アップロードが面倒くさい
- 😊
- 資料見る側から見て
- 😊
- スライド中のリンクをクリックするとすぐにそのページに飛べる
- 😓
- 資料のダウンロードにLinkedInアカウントが必要
- 😊
Speaker Deck
- 資料上げる側から見て
- 😊
- 資料を上げ直しやすい
- 勉強会で頂いたコメントや、質問への回答をフィードバックしやすい。
- 上げているページから上げ直すだけ。PVのリセットも無い。
- 資料を上げ直しやすい
- 😓
- アナリティクス(アクセス解析)がない
- 資料のURLの限定公開機能がない
- 😊
- 資料見る側から見て
- 😊
- PDFのダウンロードにアカウントがいらない
- 😓
- リンク機能を飛ぶ機能がない
- 飛びたければ、PDFをダウンロードして、ネイティブのpdfリーダでアクセスしてもらう、的な感じになる。
- リンク機能を飛ぶ機能がない
- 😊
Google スライド
スライドアップローダではないものの、これでスライド作って公開しているケースも最近増えてきた印象。 あんまり使ったこと無いが、一応メモっとく。
- 資料上げる側から見て
- 😊
- ブラウザだけあれば、作成作業ができるので、修正が簡単。
- 資料共有が簡単
- 😓
- 資料を作る時、操作のラグが(PCによっては)重い。
- 😊
- 資料見る側から見て
- 😊
- 資料をダウンロードしやすい
- リンクも飛ぶことが可能
- 😓
- 思いつかない。資料が簡素なもの(レイアウトがデフォルトの白背景、文字だけ)が多い気はするが、サービスのせいではない。
- 😊
所感
個人的には、これがベストというサービスがない。どれも歯がゆいレベルで惜しい。 今後別のサービスが出てくる気がするが、今はとりあえず、再アップロードしやすくて、ダウンロードもしやすいSpeaker Deckを使うことにしている。