「ささいな事がきになる方の神経質、神経症に」と謳う漢方 桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)を3週間飲んだ感想
【第2類医薬品】「クラシエ」漢方桂枝加竜骨牡蛎湯エキス顆粒 24包
- 発売日: 2015/03/19
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
自分の中には何かこう、ささいな事が気になって、取り組んでいることに集中できないということが度々あります。例えば仕事だと今作っている資料を仕事先の人や上司に見せたらがっかりするだろうなとか、日常生活だとエアコン消して家出たっけ、忘れていることないっけとか、コミュニケーションだと人との会話後、内容を反芻して自分の発言が人にとって不快を与えていたらどうしよう、的なことですね。
ついつい不安になる癖は仕事に深刻な支障はきたさないレベルではあるものの、薬で改善できるならば改善したいと思って、漢方の桂枝加竜骨牡蛎湯を3週間飲んでみることにしました。
飲み方
用法は1日3回(朝/昼/夕食前)に飲むことですが、そこまで厳密には守っていませんでした。忘れることもありますし、朝食は抜いていても飲んだりしていました。
結果(個人の感想)
- 心配性に関して
- こう、突発的に心配になる気が起こらなくなるわけではないが、そこに意識を全て持っていかれるわけではない。「あ、ちょっと心配になってるかな」という感じ。
- もっとも心配性を緩和するための漢方ではないかもしれません。
- 興奮抑制に関して
- カッとなりそうなことが少なくなった。怒りは感じるが、そこからオーバーヒートしない。今までだと、ささいな嫌なことが起きた時に、原因を過度に深読みし、自分の運のなさや理不尽を恨んで思わず暴れたくなるような腹の煮え方まで発展することが多いのだが、そういうのが無くなった...気がする。
- 集中に関して
- 雑念が沸くのを抑えるわけではないとおもうので、集中に効果はないと思います。まだポモドーロタイマーの方が集中するのに役立ちます。
- 改善を実感し始めた期間
- 2週間くらいして「あれ、効いているかな・・・?多分」という感じですね。
総評
自分の中ではメリットがあったものの、同じような悩みのある人に強く勧めることはできないかな、という感じですね。「お金あったら試してみてもいいんじゃない?」的なレベルです。